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エッセイ

事務所旅行

志賀 清二郎 会員

私の事務所では、毎年、事務所全員で事務所旅行に行きます。私が事務所に入る前からの恒例行事で、これまでに、国内から海外まで様々なところに行きました。  行き先やスケジュールは、事務員が中心となって、綿密に計画を立て、「楽しい」だけではなく、各地の名所を回ったり、もちろん「おいしい」を堪能したり。  他方、海外では、他国の近代化様式に驚いたり、逆に貧富の差を感じたりと、自分自身の見聞を広めることもできました。また、一年間がんばってくれた事務員の慰労の意味もあり、私だけではないと思いますが、事務所旅行があるから仕事を頑張る、まさに仕事の励みとなっています。さらには、そのような行事を毎年、必ず実践する事務所のボス(所長)はすごいなぁ…などとも感じています。  さて、今年は、事務員の念願でもあった東京ディズニーリゾート2泊3日の旅でした。初日の朝、関東を通過する台風を尻目に、「そんなの関係ねぇ」とばかり、目的地に向かい、無事に台風一過のディズニーランドを満喫。様々なアトラクションや現実世界とかけ離れた夢の国を童心にかえって楽しんでしまいました。  翌日は、ディズニーシー。その中で、小さなショーのエキストラとして10分くらいの短い時間、隠れキャラのような位置で踊るというアトラクションの一つに、事務所有志で参加しました。このアトラクションのインストラクターの人から言われた一言が非常に心に残っています。それは、「エキストラであってもショーに出演する以上、見ているお客さんを楽しませなければならないのですが、見ているお客さんを楽しませるためには、何より皆さん(エキストラの我々のこと)が、楽しむことです。」との言葉でした。なぜ東京ディズニーリゾートが人気があるのか、楽しいのか、その理由の一つは、そこにいるスタッフやアトラクションのインストラクターの人達が、自分達も楽しみ、また訪れる人にも楽しんでもらいたいとの気持ちでいるから、その気持ちが訪れる人にも伝わるからなのかもしれないと思いました。  私自身も、目の前の困っている人を助けたい、少しでも力になりたいとの思いから弁護士を目指したのですが、その初心の気持ちをいつまでも忘れず、頑張っていかなければならないのだなぁと決意を新たにしました。

 

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