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エッセイ

サンシャインコーストでの語学留学

工藤 伸太郎 会員

平成16年の2月から3月にかけて、オーストラリアの、サンシャインコースト大学で、5週間ほど語学留学をしました。
サンシャインコーストという名前を出して通じることが残念ながらあまりないので、地理的な説明をさせていただきますと、オーストラリア大陸東海岸の、ブリズベンの南側に向かうとゴールドコーストにたどり着きますが、ゴールドコーストの反対の北側に向かうとサンシャインコーストがあります。名前の通り、日差しが強く、美しいビーチに恵まれたところです。サンシャインコーストを訪れた初めのうちは、強い日差しに皮膚が慣れていないため、これまで経験したこともないような「日焼け」に見舞われました。(途中でおなかをこわして医師に診ていただいたところ、おなかよりも皮膚の方を心配されました。)

大学構内は、カンガルーも走り回り、自然と「一体化」した大学でした。オーストラリアは、人口は、日本の2割もないですが、国土面積は、日本の20倍ほどあり、人口密度は、日本と比較して、非常に低いです。

そのためか、バス停で、隣の停留所までバスで5分ほどのところでも、ハイウェイを使用する必要があり、日本と比較しても、徒歩で移動できる範囲が限られておりました。
正直、語学力は・・・というと、留学期間中の努力不足で、あまり留学前と後で伸びたかは分かりません。

しかし、サンシャインコーストの人は、いつも、よく笑い、私たち外国人に対して親切でした。面識のない人でも、なれなれしく話しかけても笑顔で対応してくれます。十分に言葉が通じなくても、笑顔は世界共通の言語だと言うことを、改めて感じました。人口密度の低いこの国で、互いに助け合いながら生活している風土であるかと思います。帰国の日には、日本に帰国するというよりも、サンシャインコーストから一時的に遠出するような「錯覚」を覚えました。日本に戻ってきてから、日本に戻ってきたのだと実感するまでは、しばらくかかりました。5週間滞在すると、第二の故郷のように思えてくるオーストラリア滞在でした。

 

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