支部長挨拶
東京弁護士会多摩支部 支部長 藏本 怜子
東北関東大震災や福島第一原発の被害にあわれた方々に、心よりお見舞いとお悔やみを申しあげます。明けない夜はありません。何とか一緒に乗越えましょう。 弁護士会多摩支部としても、被災者支援の一環として、調布の「味の素スタジアム」で被災者向けボランティア法律相談を本格化させ、さらに立川法律相談センターでの被災者専門相談を発足させました。これには多くの支部会員にご協力をいただきまして、有り難うございました。お陰で、弁護士会多摩支部としての社会的責任を果たせたと深く感謝しております。
今後は、多摩支部の未来を見据えた支部の組織改革に取り組みたいと考えています。例えば、この間に若手会員が著しく増加しましたが、彼らの意見を会務に反映させる場が確保されていません。また、会員数も事業や会務もドンドン増えているのに、支部には自己決定権が全くありません。予算権もなければ、人事権もありません。まるで、図体ばかり急速に大きくなって、足腰の発達が追いつかない子供のようです。
今年度は、支部内外で本会化について大いに議論する年にしたいと思っております。1年間どうぞよろしくお願いします。
第一東京弁護士会多摩支部 支部長 西村 泰夫
平成23年度多摩支部長に就任しました西村です。第一東京弁護士会の前年度多摩支部担当副会長を務めておりましたので、慣例により本年度は一弁多摩支部の支部長を務めることになりました。
ところで、副会長の任期終了直前に未曾有の大震災が発生し、それに伴う津波と原発事故により多数の方が被害に遭われました。被災された方々にはお見舞い申し上げますととともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
本会におきましては、既に、被災者・避難者に対する法律相談業務を開始し、平成23年4月1日付で災害復旧・復興本部も設置しておりますが、多摩支部におきましても、避難者等に対する相談業務を開始しており、今後、こうした被災者・避難者等に対する相談業務その他の支援活動を拡充し、被災地の復旧・復興に対する支援を進める予定です。多摩支部の皆様には、今後とも何かとご協力をお願いすることがあるかと思いますが、どうか宜しくお願い致します。
私は、多摩支部につきましては、残念ながら、副会長に就任するまではほとんど知りませんでしたが、副会長に就任後、多摩支部関連の委員会等に出席し、多摩支部の状況をある程度把握しました。多摩支部は、本会並の組織を有しているうえ、大規模会に相当する会員数が存在することから、その運営はなかなか大変であり、加えて、東京三会の寄り合い所帯という面もあるため、三会での調整にも時間と労力を要しているのが現状のようです。しかし、多摩支部で活動している弁護士の方々が会務に非常に熱心であり、多摩支部の充実、発展に多大な貢献をしていることがよくわかりました。
今年度は、一弁多摩支部長として、震災対応、多摩支部本会化問題を始め、現場で多摩支部の会務に取り組むことになりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
第二東京弁護士会多摩支部 支部長 一瀬 晴雄
第二東京弁護士会多摩支部支部長を拝命致しました。最初に、この度の大震災で被災された皆様に、お見舞い・お悔やみを申し上げますと共に、謹んで、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。
地震による被害は、国内産業や国民生活に重大な影響をもたらしました。弁護士会では、早い段階で被災者支援のための相談員派遣や法律相談センター運営等の活動を開始しましたが、今後とも、被災者や市民の皆様から寄せられる多様な要請に応えるために、様々な活動に取り組んで参りたいと考えております。
ところで、多摩支部では、この数年間の法曹人口の増加に伴って弁護士会員数が飛躍的に増加しました。これが支部の活動に反映されて、犯罪被害者支援委員会等の複数の委員会や地裁支部で始まった労働審判に対応するためのPTの活動、支部における司法修習に対するきめ細かい対応等、その活動が著しく活発化しております。支部の活動を支える人材が集まり、支部に求められる活動が多様化したり高度に専門化していく、そんな時代の潮流があると思います。
昨年度は、霞ヶ関の弁護士会本会や日弁連を巻き込んで、裁判所支部の本庁化、弁護士会支部の本会化が大きな話題となりました。本会化の可能性について、この支部における「潮流」の中で真に多摩支部に求められるところが何か、1年間ですが、様々な意見を頂戴しながら、市民のための司法を実現するための方向性と位置付けてこれを探って参りたいと存じます。一年間、宜しくお願い致します。